【ポケモンSVシングルマッチシーズン13】ノコドラパサフゴ構築【最終413位レート2000達成!ならず。。。】

【はじめに】

シーズン13お疲れ様でした。

今回ノコッチを使って満足のいく結果を残せた為、初めて構築記事を書かせて頂きます。

拙い文章ではありますが、最後まで読んで頂けると幸いです。

 

 

【構築経緯】

 まず、大好きなポケモンであるを使いたいという考えから構築を組み始めた。は進化の奇跡が適応されるが、物理受けにしても抜群を取られる格闘タイプのポケモンを代表として物理ポケモンに多い為、特殊受けにしてあたりに受け出せるよう意識した。

物理受けとしてを採用。

ここまでを基本選出としたところ、拘りでないが非常にキツかったため、

と合わせて強く見れる最速眼鏡を採用した。

毒菱への対策としてを採用。受けループ対策としてを採用し構築が完成した。

 

 

 

【個体紹介】

ノコッチ@進化の輝石

性格:なまいき 特性:てんのめぐみ テラス:毒

実数値:207-90-91-*-128-47(素早さ逆V妥協)

努力値:252-0-6-0-252-0

のしかかり/ジャイロボール/じならし/はねやすめ

 

 

[ダメージ計算]

臆病Cぶっぱムーンフォース25.1〜30.4%

臆病Cぶっぱのドロポン28.0〜33.3%

眼鏡C特化のゴールドラッシュ52.1〜61.3%

C特化のブラッドムーン40.5〜48.3%

 

 

構築の軸の1体。特殊受け特化にすることでや、その他特殊アタッカー全般に安定して受け出せる。

に関してはブーストエナジーを流すことで、後述するドラパルトで倒せるようになる。にはこちらからの打点もほぼ無いため後述する眼鏡サーフゴーで対応した。

は眼鏡以外の全ての方に非常に安定して対応できる技構成を考えた。基本的にははじめのターンにジャイロボールを選択。相手がエナジーS↑しており耐久無振りであればワンパンできる。(ちゃんとノコッチのSが逆Vならね)

が電磁波を撒いてくればジャイロボールのダメージがさらに上がりむしろアドとなる。挑発から入ってくるパターンもかなりのアドバンテージを取れる。

身代わりをされた場合だが、身代わりを割った次のターンは積極的に「のしかかり」を打っていく。相手がテラスを切る可能性や交代の可能性がかなり高い為である。

のしかかりだけでなく、じならしを採用することで、確実に相手のSを下げて裏に繋ぐという動きも出来る。あまり使わなかったが。

眼鏡の場合だが、フェアリーテラスまで考えるとでは受けられないが、裏ので倒すことが出来る。

に対してはのしかかりで25%〜入るため身代わりをちょうど壊せる。その後ものしかかりを連打すれば麻痺を入れられる場合がほとんどである。

しかし、相手がまだテラスを切っていない場合はゴーストテラスを考慮し、一回目の身代わりを壊した次のターンはジャイロボールを選択する。

また、にもある程度抵抗できる。対面であれば、初ターンにのしかかりで麻痺らせることができれば、羽休めで体力管理しながら相手の痺れを待ち、少しずつ削っていくことができる。

またが一緒にいる構築ではトリックルームをされた後に(たいてい退場技をされる)、ノコッチを後出しすればガチグマよりも先に動けるためトリックルームターンを切らせる動きができる。

 

 

他にも色んなポケモンをのしかかりで麻痺らせてくれた。本当にありがとうノコッチ。大好き。

 

 

体感選出率2位。

 

 

 

ドラパルト@拘り鉢巻

性格:ようき 特性:クリアボディ テラス:竜

実数値:163-172-101-*-95-207

努力値:0-252-44-0-0-212

ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/ふいうち/とんぼがえり

 

[ダメージ計算]竜テラスドラゴンアロー

B4振りに91.4%〜109.7%(乱数55.9%)

Hぶっぱに91.8%〜108.1%(乱数45.3%)

Hぶっぱに100.5%〜119.7%

Hぶっぱ に94.7%〜111.5%(乱数76.6%)

HB特化に93.9%〜112.1%(乱数72.7%)

 

 

構築の軸2体目。

努力値調整はsは最速ツツミ抜き、火力足りないためAぶっぱ。残りをBに振ることで陽気珠の礫を確定で耐えるようになる。

 

基本的に初手に出して荒らしていく。対面がテラスを切って倒せるポケモンであれば裏にフェアリータイプが居ても、積極的にテラスドラゴンアローをぶち込んでいく。

ダメージ計算に載せている通り、絶妙に火力が足りないが、祈りながらドラゴンアローをぶち込んでいた。

(最終日のみ、火力が欲しくて意地っ張りで採用したが、エナジーを流したカミやツツミを抜けないという構築の根本が揺らいでしまうことになるので、陽気の方が良いと思う)

対面にも竜テラスを切ることでスカーフ悪波や先制技を耐えながら(怯みは降参)、ドラゴンアローで倒すことが出来る。

ただし初手の場合は、相手がテラス切ってくる場合が多い為、相手の構築をみてテラスドラゴンアローか蜻蛉返りの選択となる。相手の裏にフェアリーや鋼が多い場合はカイリューがテラスを切らずに突っ張る場合が多いため、そのままドラゴンアローで突っ込む場合も多かった。

耐久のある等に対しても、削りを入れるためにテラスドラゴンアローを打っていく。

初手 に対しては、テラスドラゴンアローでも倒せない上に、ブラッドムーンで吹き飛ばされてしまうため、蜻蛉返りでに引いていく。

 

初手テラスを切って、もしもフェアリータイプに引かれたら、かなりの窮地に陥ったように思われるかもしれないが、現環境のフェアリーはほぼであり、ノコッチ後出しから簡単に切り返すことができるため、相手が引かないことかけてドラゴンアローを打った方がアドバンテージを取りやすい。

また、すべてのに後出しから狩っていくことが出来るのが強かった。交代側にはたき落すを打たれないことを祈りながらやっていたが、結局一度もされたことはなかった。

 

 

ドラゴンアローをいっぱい急所に当ててくれてありがとうドラパルト。

 

 

体感選出率1位。

 

 

 

サーフゴー@拘りメガネ

性格:臆病 特性:フルメタルボディ テラス:鋼

実数値:183-*-115-165-111-149

努力値:164-0-0-92-0-252

ゴールドラッシュ/シャドーボール/パワージェム/トリック

[ダメージ計算]

Hぶっぱシャドーボールが105.1%〜123.7%

Hぶっぱにゴールドラッシュが89.0%〜105.4%(乱数37.5%)

Hぶっぱにゴールドラッシュ34.8%〜41.4%の後に、鋼テラスゴールドラッシュが62.6%〜74.7%入るので大体倒せる。

 

 

いつの間にか構築の軸となったポケモン

元々はノコドラパラッシャが基本選出だったが、ギミックに弱い点が気になり、サーフゴーを採用したところ勝率がぐんと上がった。

努力値調整は適当。相手のを倒すだけの最低限の火力が欲しく、残りは耐久に割いた。適当割り振りだったがいい感じに活きる場面は多かったように思う。

相手のに積極的に後出ししていく。こちらのパーティにがいるお陰でゴースト技をいきなり打たれる場面は少ない。

こちらのと相手のが対面したときは、トリックを打たれる場合が高く、そこにこちらのサーフゴーを後出しすることで、かなり有利な盤面を作ることができる。

 

他にも、やはり鋼ゴーストという耐性がえらく、ドラパルトがテラスを切った後でも、拘りの一環を作れなくしたり、に後出し出来る点が強かった。

 

 

 

体感選出率3位

 

 

 

キチキギス@隠密マント

性格:おだやか 特性:どくのくさり テラス:飛行

実数値:195-99-119-90-177-119

努力値:252-0-132-0-124-0

どくづき/ねっぷう/あまえる/はねやすめ

 

[ダメージ計算]

臆病Cぶっぱシャドーボール25.1%〜29.7%

臆病Cぶっぱのドロポン32.3%〜38.4%

A特化地震66.6%〜78.9%

 

 

耐久調整は適応。

毒菱対策として入れたポケモンだが、絶妙な耐久とどくのくさりという強力な特性でかなり使いやすいポケモンだった。

に対して初手ドラパルトでワンパンした後にキチキギスを出して毒菱を回収するという動きを想定していたが実際にその動きになった試合はほとんど無かった。

しかし、選出した試合はそつなくこなしてくれる偉いやつだった。

隠密マントを採用することでのシャドボD↓やのフラドラ凍を避けられる安心感が良かった。

スケショを無効にし、甘えるでを誤魔化せる点が強かった。

瞑想身代わりがキツいため、ヘドロ爆弾でなくどくづきを採用したが、ねっぷうも大した火力にはならないため、性格は慎重で良かったと思う。

 

体感選出率4位

 

 

 

ヘイラッシャ@食べ残し

性格:わんぱく 特性:てんねん テラス:妖

実数値:253-120-181-*-85-62

努力値:220-0-236-0-0-52

ウェーブタックル/のろい/みがわり/ねむる

 

[ダメージ計算]

A特化鉢巻の逆鱗45.4%〜53.7%

A特化インファイト30.0%〜35.5%

A特化の電気テラバ49.8%〜59.2%

 

 

ほとんど見せポケとなってしまったポケモン

しかし、その圧力は強く、パーティ全体できつい竜舞やスカーフを牽制してくれていたと思う。

出した試合では、強いポケモンには圧倒的に強く、弱いポケモンには弱いというわかりやすいポケモン

しかし、身代わりを採用することで、物理アタッカーとの対面でのろいを積み、身代わりが破れないようにできれば、次に出てくる特殊アタッカーにも大ダメージを与えることができる。

まぁ、実際そう上手くいくことはなく、その前に相手は特殊アタッカーに引いてくる為、読みが必要になってくる。

あくびを採用していないため、物理アタッカーに後出しした次のターンの安定択がなく、とりあえずウェーブタックルを打つことが多かった。そこで相手が突っ張っていれば、のろいを一回積んでから再度ウェーブタックル、もしくは身代わりが破れなさそうなダメージであれば身代わりを置くというプレイングをしていた。

また、眠ると身代わりを採用することで、といった受けループの皆さんには絶対に倒されないため、詰筋として強かった。の上から身代わりを置くためにSにかなりの努力値を割いている。

 

 

体感選出率5位。

 

 

 

 

赫ガチグマ@シルクのスカーフ

性格:ひかえめ 特性:神眼 テラス:ノーマル

実数値:201-*-140-202-85-95

努力値:100-0-0-228-0-180

ブラッドムーン/ハイパーボイス/しんくうは/ちょうはつ

 

[ダメージ計算]

Hぶっぱにテラスハイパーボイス95.6%〜113.1%(乱数75.0%)

Hぶっぱにテラスブラッドムーン86.4%〜102.0%(乱数18.6%)

H無振りDぶっぱにテラスブラッドムーン41.2%〜49.0%

HぶっぱD156振にテラスハイパーボイス38.9%〜46.5%の後に、テラスブラッドムーン61.0%〜72.5%を打つことでオボンを発動させずに倒すことができる。

 

 

受けループ破壊ポケモン

環境のがどこまでSを振っているのかわからなかったため、無振り+5までSを割いた。

純粋な受けループにはまず負けない。

普通にパワーのあるポケモンのため、受けループ以外にもごく稀に選出したが、それなりの活躍はしてくれた。

また、同様、見せポケモンとしての役割も大きかったように思う。

ガチグマがいることで相手の初手眼鏡や襷

を誘導し、ドラゴンアローで粉砕することが出来た。

この構築に出してくるはD振りが多かったように思うので、その点でもを通し易くなった。

 

 

体感選出率6位

 

 

 

【選出の統合と解釈】

【基本選出】  

基本と言っても、相手のパーティにがいれば、を選出という感じだが、上記が2体とも入っていない構築はまずないため、ほとんどの試合でを選出していた。

については、相手のパーティにがいれば絶対選出だが、いなくともパワーと柔軟性でなにかしら活躍してくれるので選出することが多い。

たまに直感でになるが、上手く行く時もあるが、そうでないときもあるのでなんとも言えない。

 

 

【特殊アタッカーが多い場合】 

特殊アタッカーが多くノコッチの負担が大きくなりそうな場合は上記選択をする。

がある程度物理も受けることができるため意外と柔軟性のある選出。

初手にが対面した場合に、スケショか鉢巻逆鱗が飛んでくる場合が多い為、蜻蛉返りから出しが安定する。

 

 

【対

の基本選出でははたきおとすがとんでもなく重たい。他にはたきおとすで有名なポケモンではがいるが、これらはドラゴンアローで処せるのでさほど問題ないがに関してはサイクル下でどうしても厳しくなるため、を選出するようにした。

 

 

【対受けループ】 

純粋な受けループには初手だけで全てを崩壊させることが出来る。

一体倒した時点でに引いて詰めればより安定する。

眼鏡や鉢巻等の崩しのポケモンがいるパーティにはから入り、蜻蛉返りや交代などを織り交ぜて、うまくガチグマと受けポケモンの対面を作る必要がある

 

 

【感想】

SVが発売され、大好きなノコッチに進化系が出るということでめちゃくちゃ興奮したが、見た目がなんとも、、、だった。

いろいろと寄り道はしたが1stシーズンから奇跡ノコッチとドラパルトで潜り続け、やっと満足のいく記録を残せて本当に嬉しく思います。

しかし、この構築記事を書くにあたり、某有名サイトでは上位300位までしか構築記事を募集していないと知り、こんなことならば最終日にビビらずにもっと潜っておけばよかったととても後悔しています。

来シーズン以降はもっと積極的に潜っていきたいと思います。

 

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!!